独立行政法人労働者健康安全機構 研究普及サイト

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研究目的・概要

介護施設で労働する職員に、腰痛の有無と程度、持続期間、既往と頻度、有病率、そして有病期間について調査する。
さらに腰痛を生じる要因について勤務中の各種動作、姿勢の関与などについても検討する。
また、ストレスや仕事に対するやりがいなどの心理面の関与もアンケートを用いて調べる。
さらに画像的な検討として、腰椎と全脊椎レントゲン検査、そして腰椎MRIを実施する。
また理学療法士の監視下に、体の柔軟性や簡易な運動機能検査を行う。
それらのデータから腰痛の頻度や発症因子、メンタルの関与そして画像所見の特徴を調査し、総合的に介護職者の腰痛予防対策を講じる。