職業性呼吸器疾患
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症状と経過

 じん肺の初期にはほとんど症状がありませんが、病気が進んでくると呼吸器症状が出てきます。
 じん肺に見られる最も多い症状は咳、痰、喘鳴、息切れです。
 心不全を合併すると下肢に浮腫が見られることもあります。
 肺炎などの呼吸器感染症にかかりやすく、病状悪化の主な原因になっています。
 結核、肺がん、気胸などの合併症がみられることもあります。
 (合併症は次項を参照して下さい。)
 じん肺は離職後も少しずつ病状が進行する場合があります。
 低酸素血症が進むと、酸素吸入療法が必要になる患者もいます。

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