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両立支援
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加藤勝信 働き方改革担当大臣 の御視察

2017年3月16日(木)17:00~18:30
加藤勝信 働き方改革担当大臣が、東京労災病院の病気治療と仕事の両立支援について御視察されました。

加藤勝信大臣
冒頭に挨拶される加藤大臣

労働者健康安全機構では治療就労両立支援モデル事業を推進しており、先般、「働き方改革実現会議」の生稲議員が東京労災病院を視察され、両立支援コーディネーターを育成・配置し、全国の病院や職場で両立支援が可能となるよう取り組むべきとの提案をなされたことから、加藤大臣からも御視察いただきました。

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資料やパネルなどにより、当機構(東京労災病院)が行う両立支援モデルの実情についてご説明するとともに、これまでに収集してきた両立支援の症例により、「医療機関向けマニュアル」が完成したことをご報告し、先日完成したばかりのマニュアルを大臣に進呈しました。

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当機構(東京労災病院)の両立支援は、主治医・看護師・MSWなどをコアメンバーとするチーム医療を原則としつつ、医療や労働関係法規などの知識を持ったコーディネーターを中心に支援を行うものであること、窓口という体制の整備にとどまることなく、真に支援を求めている患者さんを初期の段階で拾い上げ、その患者さんに必要、かつ適切な支援を行っていくものであること、についてご理解いただきました。

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加藤大臣からは、3月末にとりまとめる「働き方改革実行計画」に、コーディネーター制度のような、トライアングル型支援の仕組みの導入を盛り込んでいきたいとのご発言をいただくとともに、病を患った方々が、生きがいを感じながら働ける社会を目指す必要があると発言されました。

座談会

業務説明や施設巡視の後、医療機関や企業等において、実際に治療と職業生活の両立支援に関わっている方々7名が、加藤大臣を囲んで、それぞれの立場で両立支援の経験をお話しする座談会が開かれました(司会進行は厚生労働省の宮本計画課長)。

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【座談会終了後の記念撮影】

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