物理的因子
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研究の概要
職業性皮膚疾患とは
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研究課題[2]
―職業性皮膚障害に対する職場作業環境管理の進め方に関するガイドライン作成―
―理・美容業界をフィールドとして―

アンケート協力者・パッチテスト被験者からの声

 アンケート調査、パッチテストを通じて、多くの理・美容師の方からこの研究に関する意見・感想をいただきました。その一部を紹介いたします(表)。
 パッチテストにより原因が分かり、製品を別のものに変更したところ手荒れが治ったという声も聞かれました。パッチテストは、何度も通院したり、背中一面に絆創膏を貼ったり、入浴が制限されたり、かゆみを生じたりと、受ける側にとって大変な部分がありますが、皮膚炎の原因物質を知ることは、その対策を考えるうえで重要です。
 そして、皮膚炎に悩む理・美容師の方々が求めていることは、皮膚にやさしい良い製品の開発、手荒れを治す薬、手荒れ改善のための良い対策・商品などです。われわれの活動がその一端につながることを願わずにはいられません。

表 パッチテスト被験者・アンケート協力者の声
表
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