独立行政法人 労働者福祉機構
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カテゴリ:母数集団に関する調査

標題 勤労者腰痛下肢痛患者の年齢と性 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 性別では男性が69.5%、女性30.5%、年齢分布をみると男性では20歳代から50歳代までほぼ同数であるが、女性では50代がやや多い傾向がみられた。60代以上が少ないのは登録の上限を65歳としたためである。

標題 発病原因と仕事の関係 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 腰痛発現が仕事中か否かについてみると、仕事中発現は男性で44.1%、女性42.2%であった。通勤中、スポーツ中、交通事故、その他等は男性55.9%、女性57.8%であった。

標題 発病のきっかけとなった動作 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 症状発現のきっかけとなった動作をみると、「物を持ち上げた時」というのが最多で41.9%、次いで「中腰作業」13.1%、以下「ひねった時」、「かがんだ時」、「運搬中」、等である。それらの年齢群間に大きな差はないが、「転落」と「ひねったとき」は平均してやや高い年代に多かった。

標題 これまで受診した医療機関と医療類似治療 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 今回の腰痛・下肢痛(座骨神経痛等)のため、今まで治療を受けた医療機関、及び医療類似機関、民間療法等をみると、整形外科専門病院31.5%(その労災病院以外を含む)、同医院15.3%、計46.8%、整形外科以外の医療施設3.5%、計50.3%であったが、医師受診前の処置をみると、薬局で薬や湿布を購入して治療したもの18.7%、カイロ(整体師)16.9%、針灸8.7%、柔道整復師5.4%等計49.7%、すなわち半数は医師以外を経て労災病院を受診していたことになる。

標題 かかった医療機関の数 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 今回の腰痛で当該労災病院を初回から受診したものは約70%あり、あとの30%は他の医療機関を複数経て受診していたことになる。

標題 痛みの発症時と受診時の程度(最大の痛みを10とする表示法) レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 今回の腰痛・下肢痛(座骨神経痛)の程度について、自覚症状の尺度表示法(VAS)、すなわち全くないものを0、堪えられないほど激しい痛みを10として表すと、腰痛発病時平均6.14は受診時現在5.65に、下肢痛時は平均5.55であったものが受診時5.23に、何れもわずかに低くなっていた。

標題 今回の腰痛、神経痛のため仕事に差し支える程度(罹患前を10とした能力) レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 今回の痛みにより仕事に差し支える程度を図式尺度表示法で表現すると、今回発症する前の作業能力を10とした場合、平均値は6.1±2.6であった、すなわち、発病前の約6割であった。

標題 過去の治療と休業期間 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 過去の治療期間と休業間を調べると、複数治療を行っている場合、1回めの平均治療期間は36.2日、以後少しずつ減って4回目の発病の際は26.0日と若干短くなっている。しかし、平均休業期間については1回目が10.7日、2回目14.9日、3回目10.1日、4回目8.4日となっているが、ばらつきが大きく(sd=25.8〜39.4)現段階で有意差は見られない。なお、現在の腰痛について、当該病院に受診までの休業期間に関して、調査できた数が少なくコメントできないが、仕事中に腰痛を生じた勤労者も仕事外で生じたものも現段階では有意差はない。

標題 疾病分類と性別 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 医師から提出されたアンケートは現段階で455名分であるが、その病名分類をみると、男性297名では、椎間板ヘルニアがもっとも多く134名、45.1%、筋性腰痛51名17.2%、椎間関節性腰痛48名16.2%、両者合計で33.4%、脊柱管狭窄症5.4%、その他変性による腰下肢痛5.4%、分離症/分離すべり症3.7%、等である。女性158名ではやはり椎間板ヘルニアが多く、他はほぼ男性と変わらないが、変性すべり症のみは男性に比して遥かに多く13.3%を占めている。

標題 病名、年齢、JOA点数 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 各病名ごとの年齢と日本整形外科学会腰痛点数について分析すると、登録件数がまだ少ないが、椎間板ヘルニアは20歳代から50歳代まで平均的にみられ、ついで、椎間関節性腰痛と筋性腰痛の合計は20歳代から50歳代ほぼ同率であるが40歳代がやや多く約40%を占める。ついで変性による脊柱管狭窄症と変性腰痛は40歳代で10%が50歳代で急に増加し23.3%を占める。変性患者による腰痛、下肢痛は加齢とともに増加していることは明らかである。

標題 受診者の職業分類 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 腰痛下肢痛の受診者1,297名の職業を大分類で分析した。男性では、製造・製作作業者、事務、専門的・技術的職業、採掘、建設・労務作業、次いで運輸等平均して重労働が多く、女性では、事務、専門的・技術的職業、サービス職業従事者等、比較的中軽作業が多かった。

標題 勤務する企業体の大きさ レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 現在勤務している企業体の規模については、10人未満27.9%、50人未満34.2%、100人未満12.7%、500人未満16.4%、それより大きい企業勤務は8.8%であった。

標題 腰痛者の禁煙の有無 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 現在も喫煙しているものは、男性で59.2%、女性で23.2%、喫煙したことがないものは男性で24.1%,女性で72.6%であった。

標題 腰痛者のアルコール嗜好 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 1,337人中、男性でほとんど毎日飲むものは45.5%、女性で13.8%、週2回飲むものは男性で12.0%、女性で9%であった。

標題 生活歴として学生時代のスポーツ歴 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 1,352人中、学生時代に何らかのクラブ等でスポーツ活動をしていたものは9%で、1,228名90.8%は体育の時間のみと答え、運動量が少ない印象をもった。

標題 現在休業中のもので職場復帰で心配になる点 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 社会復帰について心配になる点を挙げてもらったところ以下の回答を得た(754名)、もっとも多かったものは、いつ頃治るか、長引かないかという不安で30.0%、次に治癒・完治するかどうかの不安28.5%、再発の不安24.7%、作業環境5.3%、職場待遇4.4%、職場の人間関係2.7%等であり、リストラされるのではないかという不安は1.9%であった。慢性腰痛では治療効果や予後について明瞭に答えられないこともあるが、患者自身の腰痛との取り組み方の指導も含め、医師の説明と対応について今後研究の余地があると思われる。

標題 生活歴として余暇の過ごし方 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/10
コメント 就業後の余暇の過ごし方について、何らかのスポーツや運動を行っているものは、男性で40.9%、女性で14.3%であり、他は体を動かさない趣味や仕事の持ち帰り等で、運動といえるのもは行っていなかった。

標題 過去の腰痛・下肢痛歴 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/17
コメント 過去の腰痛・下肢痛の経歴を尋ねると、今回が初めてのものは464名(33%)、67%は過去に病歴をもっているものであり、過去に発症が1回あったものは38.9%、2回は216名、過去4回以上が92名6.5%に存在した。男女間に差はほとんどなかった。過去に腰痛があったものは繰り返しやすいことが示されている。

標題 腰痛下肢痛に起因する身体的心理的影響 レポート表示
カテゴリ 母数集団に関する調査 更新日 2003/02/17
コメント 身体的心理的健康状態についてのアンケートでは12点以下12.2%、13点〜18点70.0%、19点〜24点17.1%、25点〜30点0.7%で、大部分の患者は13点から18点の間にあったが、20点を超える心理的に不安定なものも6.2%存在した。

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