独立行政法人労働者健康福祉機構　研究普及サイト

• 早期からチームとして復職目的を共有した取り組みは重要である。機能回復面だけではなく、復職に目的志向した医学的・社会的支援の体制作りに取り組むべきである。

「就労」の医学的支援と社会的支援とは

• 急性期化が進む状況において、可及的早期に専門スタッフ（医師・スタッフ・MSW等）による復職カンファレンスの開催が望まれる。また、復職に関する働きかけの内容やどのように進めていくかなど、復職に関するスタッフの中で周知しておく事が大切である。

リハビリテーションスタッフの働きかけの有無と退院１年半後の復職率